

私たちは、1995年に環境・安全(*1)基本方針を制定し、それを達成するために、日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)のレスポンシブル・ケア(RC)行動指針を参考に「環境・安全に関する方針」を制定し、製品の開発から生産、廃棄までの「総合安全管理」を国際的レベルで推進する活動を行うと共に、年度目標として毎年RC(*2)活動方針・目標を制定しています。
2001年7月、日本合成化学は品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001と環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の2つの認証を全社統合で同時に取得し、当社独自の総合マネジメントシステムをスタートさせました。

2010年度のCO2排出量は2009年度より増加し26.4万トンになりました。2010年度のCO2排出量は1990年度(28.4万トン、旧大垣化成工業株式会社を加えると29.4万トン)にくらべて、7.0%削減しました。2008~2012年の5年間の排出量を1990年度比6%削減する当社の目標に対して良好に推移しています。
現在省エネ活動の推進や大垣工場でボイラーの燃料転換の実施(2011年3月完工)などでCO2排出量削減に努めておりますが、更なるCO2削減のため熊本工場でもバイオマスボイラーの導入を進めています。
CO2排出量(エネルギー起源)

老朽化に伴い大垣工場のボイラーを更新しました。環境に配慮して使用燃料をC重油から都市ガスに変更しました。従来のボイラーにくらべて年間1.2万トンのCO2削減効果があり、また煙突から発生され、地域の方からもよくご質問のあった水蒸気(白煙)が少なくなります。騒音に配慮して建屋ボイラー全体を覆いました。2011年3月中旬より本格的稼働にはいりました。
新設ボイラーの概観

当社は特定荷主(*1)として、省エネ法で義務づけられている輸送に伴うエネルギーならびにCO2排出量の実施報告と輸送エネルギー原単位の削減計画を提出しています。2010年度は輸送量が増加しCO2排出量はやや増加したものの、エネルギー消費原単位はやや向上しました。当社のCO2排出量はトラック輸送が全体の2/3を占める傾向にありますが、鉄道等へのモーダルシフト(*2)、輸送単位の向上等によりエネルギー消費原単位の向上に取り組み、CO2排出量削減に努めます。
輸送量(トンキロ)

CO2排出量とエネルギー消費原単位


生産活動を通じ、消費するエネルギーや生産過程で発生する環境に与える負荷の状況をフロー図にまとめました。
生産活動と環境負荷収支(年間)
