ニチゴーポリエスター™

非結晶性溶剤可溶型

メチルエチルケトンやトルエンといった、有機溶剤に溶けやすいタイプのポリエステル樹脂です。PET、ポリカーボネート、塩ビなどの樹脂フィルムや成形物、アルミや銅などの金属に対して、優れた接着性を発揮。イソシアネートやメラミン樹脂、エポキシ樹脂などの硬化剤との併用により、耐熱性・耐溶剤性・硬度がさらに向上します。

用途・特性

  • フレキシブルプリント基板
  • 缶塗料
  • 磁性塗料
  • プレコートメタル用塗料
  • インキバインダー
  • ドライラミ接着剤
  • フィルム表面改質剤
  • 記録紙用コート剤

製品グレード

製品別特徴

TP-217

Tgが中程度で加工性に優れています。主に塗料用のバインダーとして多く使われています。

TP-220

高Tgの標準グレードで、塗料・インキ用のバインダーやPETフィルムの易接着層などに最適です。

TP-249

Tgが中程度で磁性粉の分散性に優れており、磁性塗料用のバインダーに最適です。

TP-235

比較的Tgが高く、UVインキとの密着性に優れています。硬度も高く、塗料用のバインダー、フィルム接着のプライマーに使われています。

TP-236

比較的Tgが高く、顔料の分散性に優れており、インキのバインダーとして最適です。

TP-290

Tgが低く、伸びのある軟質タイプです。塗料用やインキのバインダーとして使われています。

TP-294

Tgが中程度で、硬度も高く、塗料やインキのバインダーとして最適です。

LP-011

Tgが低く、溶液安定性に優れています。主に各種フィルムの接着剤として使われています。

LP-033

比較的Tgが低く、金属への密着性に優れています。主に接着剤として使われています。

LP-035

比較的Tgが低く、耐候性や耐薬品性に優れています。PCM塗料のバインダーや各種フィルムの接着剤として使われています。

LP-050

低Tgの標準グレードで、溶液安定性に優れています。主に各種フィルムの接着剤として使われています。

TP-219

Tgが中程度の低分子量タイプです。硬度も高く、塗料用のバインダーとして最適です。

LP-022

Tgが低く、中分子量タイプです。主に接着剤として使われています。

物性表

グレード 形状 分子量 溶融粘度
(Pa・s/190℃)
Tg
(℃)
流動開始点
(℃)
硬度
(ショアーD)
水酸基価
(mgKOH/g)
酸価
(mgKOH/g)
引張破断強度
(N/mm2)
引張破断伸度
(%)
特長
TP-217 溶液 16000 300 40 109 78 <7 <3 40 5 中Tg、加工性
TP-220 フレーク・溶液 16000 400 70 125 80 3~8 <3 55 3 高Tg標準タイプ
TP-235 フレーク・溶液 16000 360 65 114 80 4~8 <3 50 3 UVインキ密着性
TP-236 フレーク・溶液 16000 550 60 125 80 4~8 <5 50 4 顔料分散性
TP-249 ペレット 16000 180 36 95 78 4~7 <2 44 3 磁性粉分散性
TP-290 溶液 17000 150 10 83 20 2~6 <4 2 1200 軟質タイプ
TP-294 ペレット 16000 150 40 100 78 2~8 <4 40 3 中Tg
LP-011 溶液 16000 110 4 65 15 4~8 <3 2 2300 溶液安定性
LP-033 溶液 16000 150 15 84 25 4~8 <1 3 1100 金属密着性
LP-035 固形・溶液 16000 130 20 83 50 2~8 <1 4 1100 耐候性、耐薬品性
LP-050 溶液 16000 100 10 82 22 <12 <2 3 1500 低Tg標準タイプ、溶液安定性
TP-219 固形・溶液 3000 35
(130℃)
40 70 78 45~65 <3 40 2 低分子量、中Tg
LP-022 溶液 10000 120
(120℃)
-15 25 8 8~12 <2 - - 中分子量、低Tg

物性試験方法

※ニチゴーポリエスターは日本合成化学工業株式会社の登録商標です。

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